お隣の女性（７０代位の一人暮し）が亡くなっていたのが、昨日の昼
娘さんによって発見されました。新聞が溜まっていたので、我家でも
少し前から心配していたのですが…最悪の結果となってしまいました。
近所付き合いも、お友達付き合いも、好まない方だったみたいで
ピンポンにも一切出ないことにしていたみたいです。公団の人が
事務的な連絡で来ても出ないので私が取り次いだことがあります。
ピンポンには反応が無いので、出がけや、帰りがけや、たまたま
廊下に居られる瞬間に、話し掛ける方法をとっていました。
実は、去年は、もう一人のご近所さんも亡くなりました。夫と全く
同年齢の一人暮しの男性でしたが、病気で倒れていたのを、母親が
発見して、救急車で搬送したみたいです。のちに、病院で亡くなられ
荷物の後片付けに来られたお母様と立ち話をしました。息子さんとの
交流は殆どなかったそうですが、気丈さが逆にあまりにも痛々しかった。
このように、団地には独居の方が沢山おられますが、この団地には
自治会も無いので、干渉されないメリットはあるものの、もう少し
何かが（挨拶だけじゃない）必要なのかもしれない、と思いました。
最後に、今回隣に住んでいたのに何も出来なかったことをお詫びし
心からご冥福お祈り致します。『居間で安らかな顔でした』と私に
静かに話された娘さんの言葉が、少しだけ救いとなりました。(-_-)
新年早々寂しいニュースでゴメンナサイ！<(_ _)>
